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大國神社の大和舞
名称と所在地
 いわき市平菅波の延喜式内大國魂神社に伝わる出雲流神楽で、一般には大和舞(やまとまい)と呼びならわしております。一部には太々神楽(だいだいかぐら)とも言い、明治時代初めには倭舞神楽(やまとまいかぐら)とも呼んでいたようです。

行われる時期と場所
 かつては初甲子日(はつきのえねのひ)の初子祭や4月8日の例祭、9月2日の獅子舞祭に演じられていました。昭和六十年再興以後は、例大祭(5月3日・4日)と初音祭(1月15日)とに行われております。両祭とも、氏子による稚児舞(ちごまい)もあわせて演じます。

 舞は社殿と向き合って建立されている神楽殿で行われます。この神楽殿は江戸時代には石鳥居のすぐ南側にあったのですが、明治27年に現在地に新築、平成2年に大規模な増改築を行いました。

組織と演者
 以前には神社所属の楽人を中心とする人々によって継承されていましたが、再興以後は大國魂神社の氏子有志によって構成される大和舞伝承会によって伝承されております。笛、太鼓、舞それぞれの教授(再興以前の伝承者)の指導のもとに、月1、2回の練習を続けております。

芸能構成と内容
 舞は現在七座を伝えていますが、ほかに鹿島舞、稲荷舞、ろうそく舞、二本剣、翁舞もありました。各座の名称は次の通りです。

(1) 三番叟(さんばんそう)
(2) 三本剣(さんぼんつるぎ)
(3) 猿田彦舞(さるたひこのまい)
(4) 恵比須舞(えびすまい)
(5) 大黒舞(だいこくまい)
(6) 天の岩戸舞(あまのいわとのまい)
(7) 天宇豆女(あめのうずめ)

由来と沿革
 伝来については明らかではありませんが、宮司・山名家には、磐城平藩主内藤義概公の二男、政栄公(1655−1733 俳号:露沾)が読んだ和歌と俳諧を自ら書きとめた懐紙と短冊が所蔵されており、短冊の裏側には「享保十二巳歳九月八日」とあるので、1725年には演じられていたことになります。なお、現在行われている菅波の獅子舞では、右腰にさげる御幣短冊に、この和歌を記すならわしになっており、享保年間には獅子舞とともに大和舞も奉納されていたことを推察させます。

 大和舞は昭和27、28年以後中断していましたが、昭和59年秋に再興の話しが起こり、翌60年5月4日、30数年ぶりで奉納されました。
 いわき市平赤井諏訪神社の山外祭(やまとまい・市指定無形民俗文化財・7月26・27日実施)は、大國魂神社から伝授されたものと言われております。
 

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